愛三工が反発、9月中間期最終益は円安など支えに計画上振れで着地
愛三工業<7283>が反発。27日取引終了後に発表した23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算で、最終利益は前年同期比6.6%減の37億5500万円となった。最終減益となったものの、同社のこれまでの計画(同17.9%減の33億円)を上回って着地し、これが買い安心感につながったようだ。
自動車メーカーの減産や原材料高などの影響を受けた一方、円安や合理化努力が業績を下支えした。売上高は同8.9%増の1062億8900万円と、これまでの計画(同5.5%増の1030億円)を上回った。
通期の業績予想については、売上高を2100億円から2300億円(前期比18.7%増)に引き上げた。デンソー<6902>から取得したフューエルポンプモジュールを手掛ける事業会社の業績を加算した。
出所:MINKABU PRESS
自動車メーカーの減産や原材料高などの影響を受けた一方、円安や合理化努力が業績を下支えした。売上高は同8.9%増の1062億8900万円と、これまでの計画(同5.5%増の1030億円)を上回った。
通期の業績予想については、売上高を2100億円から2300億円(前期比18.7%増)に引き上げた。デンソー<6902>から取得したフューエルポンプモジュールを手掛ける事業会社の業績を加算した。
出所:MINKABU PRESS