シャープが4日ぶり反落、4~6月期営業益67%減を嫌気
シャープ<6753>が4日ぶり反落。前週末5日の取引終了後に23年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表。本業のもうけを示す営業利益が前年同期比66.7%減の61億1500万円と大幅減で着地しており、これが嫌気されているようだ。
売上高も同8.1%減の5621億7400万円と減少した。中国ロックダウンやウクライナ情勢をはじめ、急速な円安の進展などで厳しい事業環境となったことが影響した。一方、為替差益や堺ディスプレイプロダクト株の取得に伴う「段階取得に係る差益」が寄与し、純利益は同24.3%増の269億2600万円と増加した。
出所:MINKABU PRESS
売上高も同8.1%減の5621億7400万円と減少した。中国ロックダウンやウクライナ情勢をはじめ、急速な円安の進展などで厳しい事業環境となったことが影響した。一方、為替差益や堺ディスプレイプロダクト株の取得に伴う「段階取得に係る差益」が寄与し、純利益は同24.3%増の269億2600万円と増加した。
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