シャープは反落、ディスプレー苦戦し20年3月期業績が計画下回る
シャープ<6753>は反落している。前週末8日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、売上高が2兆4500億円から2兆2700億円(前の期比5.4%減)へ、営業利益が1000億円から520億円(同38.2%減)へ、純利益が800億円から200億円(同73.1%減)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
1月下旬以降の新型コロナウイルスの感染拡大により、ディスプレーをはじめとするデバイス事業で納入先工場の稼働が低下したことや、製品事業に関して生産や物流、販売活動が十分でなかったことなどの影響が生じたことが要因。また、退職給付費用の増加や投資有価証券の評価損の計上なども利益を押し下げたとしている。
出所:MINKABU PRESS
1月下旬以降の新型コロナウイルスの感染拡大により、ディスプレーをはじめとするデバイス事業で納入先工場の稼働が低下したことや、製品事業に関して生産や物流、販売活動が十分でなかったことなどの影響が生じたことが要因。また、退職給付費用の増加や投資有価証券の評価損の計上なども利益を押し下げたとしている。
出所:MINKABU PRESS