パナソニック<
6752>が3日続伸。10日付の日本経済新聞で「監視カメラ事業の生産部門を売却する方向で調整に入った。外資系投資ファンドを軸に数百億円規模で売る交渉を進める」と報じられており、これを好材料視した買いが入っているようだ。
記事によると、同社は監視カメラで国内首位だが、海外でのシェアは小さいことから、主力の生産部門を切り離してソフト面の開発に集中するという。また、売却資金は企業向けシステムの買収や自動車用電池など他の重点分野に振り向けるとしていることから、事業の選択により収益力の向上が期待されている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)