貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6702 富士通

東証P
2,363.0円
前日比
+33.0
+1.42%
PTS
2,366円
22:31 05/09
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.2 2.48 1.18 1.49
時価総額 48,940億円
比較される銘柄
NEC, 
日立, 
パナHD

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Fスターズがマド開け大陽線で新高値視野、政策に乗る量子コンピューター関連本命として再浮上

 フィックスターズ<3687>がマド開け大陽線を示現、一時15.6%高と値を飛ばし1300円台に乗せ、8月26日につけた年初来高値1344円奪回を視界に入れている。顧客企業のシステムを高速化するソフトの開発を主力とするが、次世代コンピューティングの切り札とされる量子コンピューター分野への展開力でも大手IT企業と併走する形で業界トップ集団を走る。

 同社の100%子会社である「Fixstars Amplify(フィックスターズ アンプリファイ)」を設立し、カナダの量子アニーリングの有力ベンチャーであるDウェーブ社をはじめ、富士通<6702>や日立製作所<6501>など国内大手とも連携して対応マシンを取り扱っている。昨年9月に創設された「量子技術による新産業創出協議会」では量子技術の応用による中長期的な新産業の創出をオールジャパン体制で目指すべく、国内の大企業で固められているが、その中で同社は時価総額400億円あまりの小型株ながら一目置かれた存在で、同協議会の理事を務めている。政府は今月に入って、量子技術の産業化を議論する有識者会議を開き、国策主導でサービス開発などに向けた動きを本格化させる方向にあり、そのなかで同社の存在感が改めて浮き彫りとなりそうだ。

出所:MINKABU PRESS

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