貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6615 UMCエレ

東証P
352円
前日比
-2
-0.56%
PTS
350.2円
12:51 04/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
33.2 0.56 54.16
時価総額 99.5億円
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リズム
決算発表予定日

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個人投資家わらしべ:UMCは自動運転・ロボット制御技術に注目【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年10月1日23時に執筆

フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。私はテンバガー(10倍株)にもなりえる人気銘柄の条件として「テーマ性」を重視しております。「自動運転」は市場の関心を集める「テーマ」と考えられます。そこで、ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615>に注目してみたいと思います。

【事業概要】
ユー・エム・シー・エレクトロニクスグループはEMS(電子機器受託製造サービス)を主力とする「日本発の物づくり」企業。
なかでも、技術面・品質面での高度な要求水準により高い参入障壁がある、自動車関連メーカー向けの重要保安部品や産業機器の売上高比率が約5割を占め、急速にコモディティ化が進むEMS業界でも独自の製品ポートフォリオを構築しています。

【日立製作所とモノづくり強化協業で基本合意・自動運転・ロボット・データセンター市場での成長を目指す】

同社は2018年4月3日に「株式会社日立製作所とモノづくり強化協業で基本合意」を発表。

「当社と株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭)は、このたび、サーバ・ストレージ・ネットワーク機器といったITプロダクツ分野のモノづくり強化において協業することで基本合意しました。これにより、当社は、日立製作所の100%子会社である株式会社日立情報通信マニュファクチャリング(社長:齋藤拡二)の株式と関連する日立製作所所有の製造拠点の製造資産を取得することとなりました」「今後、両社は、国内外の幅広いお客さまに向けた高品質なモノづくり力と、ボリュームオペレーション で培ったコスト競争力ならびに部品調達から製造・出荷までのスピーディーなモノづくり力を融合し、競争力ある新たな製造業のビジネスモデルを確立することで、自動運転やロボット制御、FinTechなどIoT/ デジタル化の潮流で需要が急拡大するデータセンター市場向けをはじめ、グローバルでのさらなる成長 をめざします。」と発表されています。

このことから、同社が自動運転やロボット制御、データセンター向け機器の市場開拓、事業拡大を進めることが明らかでしょう。

【新中期経営計画(2018年度~2020年度)は売上高2000億、営業利益50億、車載機器+産業機器のウエイト82%を目指す】

同社が2018年5月16日に開示した新中期経営計画(2018年度~2020年度)では売上高2000億(2017年度1256億)、営業利益50億(2017年度25億)、車載機器+産業機器のウエイト82%(2017年度約67%)を目指すとされています。

今期を含む3年間で売上高1.59倍、営業利益は2倍迄事業規模・収益を拡大する計画であり今後の成長力が期待できると思います。また、車載機器+産業機器のウエイト82%(2017年度67%)を目指すとされており、今後益々の市場拡大が見込まれるハイブリッド車・電気自動車・自動運転制御装置をはじめとする車載機器・ファクトリーオートメーション(FA)・ロボット化対応の産業機器のウエートを高める目標を掲げていることからもその成長性が伺えると個人的に思います。


【ドル円為替想定レートは「105円」円安メリットによる業績上振れも考えられる】

2018年5月16日に開示された2018年3月期決算説明資料によれば、2018年度会社計画でのドル円為替想定レートは「105円」とされています。一方、最近は円安傾向が進んでおり、10月1日現在では113円台後半から114円近辺で推移しています。同社は海外拠点(中国・ベトナム・タイ・メキシコ等)で事業を展開していることから「円安メリット」が得られれば、業績の上振れも考えられるでしょう。

株価2,217円(2018年10月1日終値)

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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ

《HT》

 提供:フィスコ

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