日電産は大幅反発、吉利汽車の新型EVにモータシステムが採用
日本電産<6594>は大幅反発し、約3カ月ぶりの高値圏に浮上している。27日取引終了後、大手自動車メーカーの中国・吉利汽車が5月に発表した新型電気自動車(EV)「Geometry C」にトラクションモータシステム「E-Axle」の150kWモデル「Ni150Ex」が採用されたと発表しており、これを好材料視する買いが入っているようだ。
「E-Axle Ni150Ex」は昨年4月に量産開始した「E-Axle」の進化モデルで、「Geometry C」の動力性能、電費性能、音振性能の向上と車重の低減に大きく貢献しているという。同社は2030年までにEV用駆動モーター市場で世界シェア35%獲得を目指しており、E-Axleをそのけん引役に位置づけている。
出所:MINKABU PRESS
「E-Axle Ni150Ex」は昨年4月に量産開始した「E-Axle」の進化モデルで、「Geometry C」の動力性能、電費性能、音振性能の向上と車重の低減に大きく貢献しているという。同社は2030年までにEV用駆動モーター市場で世界シェア35%獲得を目指しており、E-Axleをそのけん引役に位置づけている。
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