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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6545 IIF

東証G
441円
前日比
+7
+1.61%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.6 1.70 1.13 263
時価総額 23.9億円
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ツナグGHD
決算発表予定日

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インターネットインフィニティー---3Q増収、ヘルスケアソリューション事業は順調に推移


インターネットインフィニティー<6545>は13日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.4%増の32.65億円、営業利益が同82.5%減の0.22億円、経常利益が同81.4%減の0.46億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同94.0%減の0.09億円となった。

ヘルスケアソリューション事業の売上高は前年同期比5.2%増の22.98億円、営業利益は同8.3%増の2.78億円となった。レコードブック事業は、当第3四半期累計期間において短時間リハビリ型通所介護サービス(デイサービス)「レコードブック」のフランチャイズが8ヵ所増加、直営店が2ヵ所減少している。また、フランチャイズ加盟店4ヵ所を譲受け、1ヵ所を譲渡した結果、直営店が32ヵ所、フランチャイズが164ヵ所となった。そのほか、名鉄ライフサポートが愛知県を中心に展開する「名鉄レコードブック」は、当第3四半期末に21ヵ所となっている。「レコードブック・ブランド」の店舗は合計で217店舗(前年同期末は211店舗)となった。フランチャイズの店舗数増加に加え、長引く感染症の影響を背景として、健康二次被害を予防するための対策が求められる等、高齢者の運動習慣の重要性への理解が浸透してきており、レコードブックの既存店舗の稼働率については、感染拡大の波による影響を受けながらも概ね回復基調で推移し、収入は前年同期比でやや増加した。一方で、当第3四半期累計期間におけるフランチャイズの新規出店伴う加盟金等による収入は前年同期比でやや減少した。この結果、レコードブック事業全体では売上高及び営業利益は前年同期比でやや増加した。Webソリューション事業は、当年度よりメディカルソリューションの分野で営業活動を強化し、複数案件の新規受注を獲得したが、主にシルバーマーケティング支援の売上が減少したため、全体としては売上高及び営業利益は前年同期比で減少した。また、ケアサプライ事業では連結子会社のフルケアに加え、当第3四半期より正光技建を連結の範囲に含めている。

在宅サービス事業の売上高は同0.4%減の9.66億円、営業利益は同27.3%減の2.16億円となった。当第3四半期累計期間においては、変異株の感染拡大に伴う利用者数の落ち込みの影響に加え、分社化に伴い、更なる成長を目指し事業の特性に合わせた人事制度改革等の独自施策を推進しているため、費用がやや増加している。また、当第3四半期中に合の家が運営していた住宅型有料老人ホーム「フルール・ガーデン市原」及び「フルール・ガーデン相模原」に関する事業を譲受け、新たに施設介護事業を開始している。

2023年3月期通期について、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高は前期比7.1%増(前回予想比1.0%増)の44.65億円、営業利益は同43.9%減(同72.3%減)の0.87億円、経常利益は同53.7%減(同57.2%減)の1.34億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同74.0%減(同76.2%減)の0.48億円としている。

《YI》

 提供:フィスコ

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