日精樹脂が買い気配、4-6月期(1Q)経常は6.8倍増益・配当5円増額
4日、日精樹脂工業 <6293> が決算を発表。18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比6.8倍の9.8億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。
主力の射出成形機が国内自動車関連を中心に販売が好調だったことが寄与。円安を背景に為替差損が6億円減少したことも利益拡大に貢献した。上期計画の14.5億円に対する進捗率は67.7%に達しており、業績上振れが期待する買いが向かった。
併せて、創業70周年記念配当5円を上積みする形で、今期の上期配当を従来計画の8円→13円(前年同期は8円)に大幅増額したことも買いに拍車を掛けた。年間配当は23円になる。
株探ニュース
主力の射出成形機が国内自動車関連を中心に販売が好調だったことが寄与。円安を背景に為替差損が6億円減少したことも利益拡大に貢献した。上期計画の14.5億円に対する進捗率は67.7%に達しており、業績上振れが期待する買いが向かった。
併せて、創業70周年記念配当5円を上積みする形で、今期の上期配当を従来計画の8円→13円(前年同期は8円)に大幅増額したことも買いに拍車を掛けた。年間配当は23円になる。
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