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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6268 ナブテスコ

東証P
2,576.5円
前日比
+12.5
+0.49%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
35.1 1.19 3.10 3.28
時価総額 3,119億円
比較される銘柄
三菱重, 
不二越, 
日精工
決算発表予定日

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今週の「妙味株」一本釣り! ─ グンゼ


●グンゼ <3002>  【目標株価】510円(4月14日終値432円)

「メディカル事業の成長が本格化」

 グンゼ <3002> はメディカル事業の成長本格化で18年3月期2ケタ営業増益が期待できる。米国向けで拡大が続く縫合補強材は、新工場の建設や販売体制整備などで拡大加速が見込まれる。国内でも市場開拓に注力しており、拡大余地が大きい点にも注目したい。さらに、台湾子会社の清算で懸案だったタッチパネル事業の採算が大きく改善すれば、業績への貢献も大きい。

 株価は3月28日に年初来高値466円をつけた後も高値圏で推移。ただ、18年3月期の業績好調が期待できるだけに、ガイダンス発表で水準訂正の可能性も高い。押し目を拾えば投資妙味大。


●ナブテスコ <6268>  【目標株価】3500円(4月14日終値2941円)

「精密減速機の需要好調で成長加速」

 ナブテスコ <6268> は今が買い場とみる。主力の精密減速機は、好調な産業用ロボット需要を背景に17年12月期も増収の見通し。自動ドアも16年4月に連結子会社化した国内販売会社の売り上げが寄与するほか、包装機も海外での拡販が見込めることから中国向け鉄道車両用機器の伸び悩みをカバーする。今期営業利益予想はIFRS移行で単純比較はできないが260億円と実質増益を見込んでいる。

 また、20年12月期を最終年度とする新中期経営計画について、売上高3300億円(今期予想2600億円)、営業利益420億円(同260億円)を掲げている。産業用ロボットを筆頭にさまざまな分野でトップシェアを確立しながらも、海外展開や新市場の開拓に積極的な姿勢を評価したい。

 株価は2月13日に年初来高値3290円をつけたが、3月13日に高値ツラ合わせとなった後は調整局面に移行した。しかし、時価は売り物もこなれ3000円付近でもみ合っており、押し目買いのチャンスといえそうだ。

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