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6181 タメニー

東証G
102円
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100株
PER PBR 利回り 信用倍率
134 22.52
時価総額 26.8億円
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決算発表予定日

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タメニー---3Qは減収なるも、婚活事業を除き増収を達成


タメニー<6181>は13日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.8%減の41.63億円、営業損失が1.90億円(前年同期は2.00億円の損失)、経常損失が2.32億円(同2.53億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.51億円(同3.09億円の損失)となった。

婚活事業の売上高は前年同期比12.6%減の17.35億円、営業利益は同25.0%減の4.52億円となった。結婚相談所で営業体制強化と段階的な広告強化を推進し、9月以降に新規入会者数が増加傾向に転じ、在籍会員数の漸減傾向も底打ちの兆しが見えた。また、婚活パーティーでは10月以降に 開催数を絞り込んだことで参加者数が減少したものの、割引抑制と運営効率化等で前年同期水準の収益を確保した。

カジュアルウェディング事業の売上高は前年同期比9.8%増の20.55億円、営業損失はのれん償却費1.14億を計上し1.49億円(前年同期は1.53億円の損失)となった。スマ婚シリーズで施行件数が減少したものの、2次会くんで施行件数が大幅な増加となった。また、LUMINOUSでは2年以内に新規出店した一部店舗で施行件数が減少したものの、全体としては高品質な衣装提供等により単価が上昇し、収益拡大となった。

テック事業の売上高は前年同期比23.0%増の1.23億円、営業利益は同25.0%増の0.46億円となった。婚活事業者間の相互会員紹介プラットフォームであるコネクトシップに新たに利用事業者が加わり、同社結婚相談所を除いた利用会員数も増加し収益拡大となった。また、2022年4月に設立した結婚相談所連盟は加盟数が緩やかに増加を続け、2022年7月に開始したコネクトシップを活用した婚活パーティーは定期的な開催に努めた。

ライフスタイル事業の売上高は前年同期比5.1%増の0.55億円、営業利益は同59.5%増の0.22億円となった。保険販売で顧客ニーズに即した提案活動により新規保険契約証券数が伸長し、生産性の向上も相まって利益率が大幅に上昇した。

法人・自治体向け事業の売上高は前年同期比2.0%増の2.08億円、営業損失は0.31億円(前年同期は0.19億円の利益)となった。企業イベントプロデュースでフルプロデュース型を中心に営業活動を行ったことで施行単価が上昇したものの、忘年会需要の低減や今後の顧客獲得に向け広告投資を強化したことから収益減少となった。一方、地方自治体向け婚活支援では、積極的な営業活動で5つの自治体府県から婚活支援センターの運営や婚活支援システムの開発を受託した。

2023年3月期通期については、売上高が前期比3.3%増の57.56億円、営業損失が1.95億円、経常損失が2.46億円、親会社株主に帰属する当期純損失が2.30億円とする、2022年11月11日に修正した連結業績予想を据え置いている。

《YI》

 提供:フィスコ

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