中村超硬が反発、千葉大学と共同研究を開始
中村超硬<6166>が反発している。9月30日の取引終了後、千葉大学とがん治療薬などに有効とされる有機化合物「PIP(ピロール・イミダゾール・ポリアミド)」の合成手法について共同研究を開始すると発表しており、これが好感されている。
数年にわたりPIPの研究を続けてきた千葉大学大学院薬学研究院薬化学研究室(根本哲宏教授)のPIP合成に係る知見と、中村超硬が保有するマイクロリアクターを用いたフロー合成システムに係る技術を融合することで、PIPを効率よく安価で合成する新規手法の開発を目指すという。なお、同件が23年3月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
数年にわたりPIPの研究を続けてきた千葉大学大学院薬学研究院薬化学研究室(根本哲宏教授)のPIP合成に係る知見と、中村超硬が保有するマイクロリアクターを用いたフロー合成システムに係る技術を融合することで、PIPを効率よく安価で合成する新規手法の開発を目指すという。なお、同件が23年3月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS