6165 パンチ工業 東証1 15:00
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2017年01月16日12時20分

パンチ工業<6165>---ベトナムで新工場が稼働開始、グループ生産体制の最適化に期待


ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』1月12日放送において、パンチ工業<6165>を取り上げている。主な内容は以下の通り。

今日は2銘柄紹介します。ひとつめは、証券コード<6165>東証1部上場のパンチ工業です。
パンチ工業は金型用部品の大手で、国内で第2位、中国ではトップメーカーとなっています。金型用部品では標準製品のほか、特注品にも対応できる技術開発力を強みにしています。2017年3月期第2四半期累計期間の業種別売上構成比は自動車向け46.0%、電子部品・半導体向け18.5%と、2つのカテゴリーで6割強を占めています。地域別売上高では日本向けが42.9%、中国向けが48.1%を占めています。

業績についてですが、2017年3月期 第2四半期累計、2016年4月から9月の連結業績は、売上高が前年同期比1.0%減の178億4600万円、営業利益が前年同期比12.5%減の8億4100万円と減収減益でした。国内自動車生産の伸び悩みで日本市場の売上高が横ばい水準にとどまったほか、中国向け売上高が為替の円高進行で減収となったことが影響しました。ただ、為替の影響を除けば中国市場は前年同期比で12%増と好調に推移しており、全社ベースでも同様に8%増収となっています。

今後の見通しですが、2017年3月期通期の連結業績は、売上高が前期比2.9%減の357億円、営業利益が前期比9.4%減の18億円、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比0.1%増の12億5000万円と期初計画をそれぞれ若干下方修正しました。人民元レートの前提を期初計画の1人民元17.2円から16.3円に引き下げたことによるものです。足元の受注動向を見ると、国内では自動車向けを中心に前年同期並みの水準をキープしているほか、中国市場も現地通貨ベースで2ケタ成長が続くなど計画どおりに推移しています。今後為替が大きく変動しない限りは計画の達成は可能と見られます。

また、現在進行中の5ヶ年中期経営計画「バリュークリエーション2020」では、最終年度となる2021年3月期に、売上高470億円以上、営業利益33億円以上を目標に掲げています。販売5極体制の確立に向け2017年4月よりアメリカで販売子会社の営業を開始すると発表するなど、成長戦略を着々と進めています。

株主還元では、安定かつ継続的な配当を基本としており、連結配当性向の目安としては現状の20%から、段階的に30%に引き上げていく方針を示しています。業績が中期経営計画の目標どおりに推移すれば、1株当たり配当金も2017年3月期予定の26.0円、配当性向23.0%から増配していくことが期待されます。

ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送

《TN》

 提供:フィスコ

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