エスティックは大幅反落、上期営業利益は６２％減

　エスティック<6161>は大幅反落している。２６日の取引終了後に発表した第２四半期累計（４～９月）連結決算が、売上高２５億６２００万円（前年同期比３６．１％減）、営業利益４億５３００万円（同６２．４％減）、純利益２億９５００万円（同６２．７％減）と大幅減益となったことが嫌気されている。

　新型コロナウイルス感染症の影響で、主な販売先である自動車産業で設備投資計画の見直し過程にあることが響いた。なお、同時に未定としていた２１年３月期通期業績予想を発表しており、売上高４８億２０００万円（前期比２８．８％減）、営業利益７億７０００万円（同５６．６％減）、純利益５億４００万円（同５７．８％減）を見込み、期末一括配当予想は前期比４５円減の４２円にするとした。

出所：MINKABU PRESS