IBJ Research Memo(9):上場来連続増配を実施、株主優待も充実
■株主還元策
● 配当方針と株主優待制度の内容について
IBJ<6071>は株主還元策として、財務体質強化及び更なる事業拡大に向けた内部留保の必要性を勘案しつつ、業績に応じた剰余金の配当を積極的に行うことを基本方針としており、上場来連続で増配を実施している。配当性向の水準としては30%程度を目安としており、2016年12月期は前期比実質0.33円増配の6.0円を予定している。また、2017年12月期についても業績が計画どおり推移すれば、増配となる可能性が高いと弊社では見ている。
また、株主優待制度も2014年より導入している。優待制度の内容は、保有株数や保有期間によって自社サービスの無料招待券や割引券、QUOカード、フラワーギフト券などの贈呈を実施している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
《TN》
提供:フィスコ