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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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5726 大阪チタ

東証P
2,542円
前日比
+29
+1.15%
PTS
2,536.9円
09:58 05/10
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.4 2.72 1.97 2.17
時価総額 935億円
比較される銘柄
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三井金
決算発表予定日

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大阪チタが連日で年初来高値を更新、今3月期業績・配当予想の上方修正を好感

 大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>が連日で年初来高値を更新。一時、ストップ高となる水準に接近する場面があった。2日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終損益の見通しを16億円の黒字から29億円の黒字(前期は31億1200万円の赤字)に上方修正した。4~9月期の単独決算は、売上高と営業・経常・最終利益が計画を上振れて着地したほか、年間配当予想も増額。これらを評価した買いが先行した後、売り方の買い戻しが加速し、株高に弾みがついたようだ。

 通期の売上高は410億円から430億円(前期比50.6%増)に予想を引き上げた。4~9月期は航空機需要の回復がチタン事業の追い風となったほか、高機能材料事業では半導体関連で高純度チタンなどの販売が増加。円安効果も利益を押し上げた。4~9月期の業績の進捗状況や、新たに見直した為替前提を通期の業績予想に織り込んだ。

 また、これまで5円を計画していた中間配当は10円に決定。期末配当予想は10円で据え置いた。前期は中間、期末とも無配だった。

出所:MINKABU PRESS

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