板硝子---下げ渋る、減損計上で下方修正もアク抜け感
板硝子<5202>は下げ渋る。前日に業績修正を発表、通期営業利益は190億円を据え置いているが、最終損益は従来の75億円の赤字予想から500億円の赤字に下方修正。中国事業を中心とした減損損失の計上が主因となっている。ただ、クレディ・スイス証券では、今回の施策によって17.3期以降の業績下振れ要因の縮小および営業利益改善が期待できるとしている。17.3期営業利益回復を考慮すると、株価には依然として割安感があると判断。
《SY》
提供:フィスコ