インフォメーションクリエーティブ---3Q増収・大幅増益、顧客密着型ソリューションビジネスの提供と生産性向上に取り組む
インフォメーションクリエーティブ<4769>は10日、2018年9月期第3四半期(17年10月-18年6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.1%増の57.17億円、営業利益が同78.4%増の4.07億円、経常利益が同71.9%増の4.42億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同165.0%増の2.99億円となった。
同社グループが属する情報サービス産業は、ビッグデータ、AI、及びIoTの活用に向けたIT投資の増加やサイバーセキュリティ対策への投資の増加などに期待は持てるが、慢性的なIT技術者の不足などにより、依然として厳しい経営環境になっている。このような状況の中で同社グループは、顧客密着型ソリューションビジネスを主体としたサービス・技術の提供を進め、生産性向上に向けた取り組みにより収益基盤を強化し、更なる事業の成長を図った。
2018年9月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.8%増の77.51億円、営業利益が同31.0%増の4.49億円、経常利益が同27.4%増の4.88億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同51.3%増の3.12億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ