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4763 C&R

東証P
1,620円
前日比
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PTS
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業績
単位
100株
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時価総額 373億円
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C&R---18/2期は営業利益が12.2%増、クリエイティブ分野(日本)及び医療分野が好調に推移


クリーク・アンド・リバー社<4763>は5日、2018年2月期連結決算を発表した。売上高が前期比0.5%増の267.08億円、営業利益が同12.2%増の18.06億円、経常利益が同23.5%増の18.24億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.7%増の11.03億円となり、計画を上回っての着地となった。配当については、前期の9円から11円に増配している。

クリエイティブ分野(日本)は、売上高が前期比11.8%増の190.92億円、セグメント利益が同6.7%増の11.55億円となった。利益面では、既存事業部門における需要増に伴う人員増強に加え、新規エージェンシー事業の立ち上げ及び、VRやAI等の新たな市場への取り組みを強化したことにより販売管理費が増加した一方で、制作スタジオにて利益率の高い制作受託案件が増加したこと等により、計画及び前期実績を上回り、過去最高の業績となった。

クリエイティブ分野(韓国)は、売上高が前期比70.1%減の9.85億円、セグメント利益が同84.9%減の0.02億円となった。売上高及びセグメント利益は、第2四半期連結会計期間よりCREEK & RIVER ENTERTAINMENT Co.,Ltd.が連結子会社から持分法適用関連会社に異動したことに伴い、前年同期を下回る結果となった。

医療分野は、売上高が前期比7.5%増の35.57億円、同32.8%増の5.75億円となった。全国各地での慢性的な医師不足、地域的偏在を背景に、医師へのニーズは引き続き高く、医師の紹介事業が好調に推移し、売上高及びセグメント利益は順調に推移した。

その他の事業は、売上高が前期比6.2%増の30.73億円、セグメント利益が同15.7%減の0.64億円となった。売上高は、ファッション分野のエージェンシー事業における不採算案件の見直し等に伴うマイナス要因はあったものの、会計・法曹・IT分野におけるエージェンシー事業が堅調に推移し、前期を上回った。セグメント利益は、ファッション分野のエージェンシー事業における事業基盤の再構築に伴うマイナス要因やVRを中心とした新規事業投資等により、前期を下回った。

2019年2月通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.5%増の295.00億円、営業利益が同8.0%増の19.50億円、経常利益が同6.9%増の19.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.2%増の11.50億円を見込んでいる。

《MW》

 提供:フィスコ

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