貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4666 パーク24

東証P
1,647.5円
前日比
-32.0
-1.91%
PTS
1,645円
22:49 05/02
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.1 4.47 0.30 50.09
時価総額 2,818億円
比較される銘柄
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<動意株・15日>(大引け)=ギフトHD、ラクスル、パーク24など

 ギフトホールディングス<9279>=一気に上値伸ばし上場来高値更新。14日の取引終了後、22年10月期第3四半期累計(21年11月~22年7月)の連結経常利益は前年同期比43.2%増の18億500万円だったと発表しており、これを好感する買いが入っている。同社は横浜家系ラーメン店を運営するが、新型コロナ第7波や労働力不足の影響があったものの、通常営業を継続したことで過去最高の四半期売上高を記録したほか、時短協力金や雇用調整助成金を計上したことも利益を押し上げた。通期計画(20億円)に対する進捗率は9割に達しており、業績上振れも期待されているようだ。

 ラクスル<4384>=ストップ高。14日の取引終了後、23年7月期の連結経常損益は4億~7億円の黒字(前期は1億6700万円の赤字)になりそうだと発表。2期ぶりに過去最高益を更新する見通しを示したことが好感されている。今期は2月に子会社化したダンボールワンが通年で寄与する一方、ハコベルが持ち分法適用会社となり連結対象から外れる。主力のラクスル部門は売上総利益・セグメント利益拡大を重視するほか、ノバセル部門では売上高・売上総利益拡大に取り組み、通期での黒字確保を目指す。

 パーク24<4666>=急反発で年初来高値にらむ。14日の取引終了後、22年10月期の連結経常損益を従来予想の85億円の黒字から140億円の黒字(前期は116億1900万円の赤字)へ上方修正すると発表しており、これが好材料視されている。第1四半期と第3四半期において新型コロナ感染拡大による売上高への影響が想定より軽微だったことに加え、不採算駐車場の対策や管理・メンテナンスの見直し、販売管理費も含めたコスト抑制などが進捗したことが上振れの要因という。なお、同時に発表した21年11月~22年7月(第3四半期累計)の同損益は93億6300万円の黒字(前年同期は123億7400万円の赤字)だった。

 AppBank<6177>=一時ストップ高。同社は14日、子会社の3bitterがエリア限定ガチャサービスのスマートフォンアプリ「ROLL」及び、それをWebに移植したオンラインガチャサービス「Web ROLL」のサービスを正式に開始したと発表。これが材料視されているようだ。「ROLL」は、全国アリーナや5万人規模のスタジアムでのコンサート物販で導入・運用されたシステムをベースに新規開発したスマホアプリ。3bitterの位置情報テクノロジーを利用し、ユーザーが会場にいることを正確に判定することで、来場者だけが「ROLL」アプリ上でエリア限定のガチャを購入できるサービスとなっている。

 ビジョナル<4194>=急反騰で一時ストップ高。クラウドを活用しプロフェッショナル人材に特化した会員制転職サービスを展開している。専門性の高い人材に対する企業の旺盛なニーズを背景に、主力の「ビズリーチ」を中心に利用が活発化しており、収益が急拡大している。14日取引終了後に発表した22年7月期の営業利益は前の期比3.5倍の83億2000万円と高変化を示した。続く23年7月期についても前期比50%増の125億円を予想しており、今期も急成長が続く見通しにあることからこれを評価する形で投資資金が流入している。

 ANYCOLOR<5032>=物色人気でストップ高。同社はライブ配信などVチューバー運営を行っており、Vチューバーグループ「にじさんじ」のグッズ販売など売り上げの主力を担うコマース部門が全体を牽引するほか、ライブストリーミングも好調で業績に貢献している。14日取引終了後に発表した23年4月期第1四半期(22年5~7月)の営業利益は21億2200万円となった。通期計画に対する進捗率から、業績上方修正期待が投資資金の攻勢につながっている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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