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4650 SDエンターテイメント

東証S
294円
前日比
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
22.5 1.94
時価総額 26.5億円
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SDエンター Research Memo(8):子会社による新規事業が順調に拡大


■業績動向

6. その他事業
SDエンターテイメント<4650>のその他事業の第3四半期累計期間の業績は、売上高1,211百万円(前年同期比29.5%増)、営業利益12百万円(前年同期は0百万円の損失)と大幅増収・黒字転換となった。その他事業は2015年7月から連結子会社2社(及びそれらの子会社)が加わったことで業容が大きく変化した。従来はカフェの営業が中心だったが、エムシーツーが担うオフィス用品販売(カウネット事業)、音声ソフト販売、及び通信テレマーケティング事業と、フォーユーが担う介護事業が加わった。今第3四半期はフル寄与ということで、増収率が大きくなった。利益面では、認可外保育事業が黒字化したことが貢献して、黒字転換となった。

今期中の進捗としては、放課後デイサービス施設と認可外保育施設の開設がある。これら第1陣の出店の各店舗はおおむね順調に進捗している。認可外保育事業は当初の想定どおり、2016年12月に単月黒字を達成した。放課後デイサービスも2017年3月~4月までには黒字化する見通しだ。成長戦略の項で後述するが、これら新規事業では第2陣の出店が準備中だ。またネットカフェ事業においてもテコ入れを実施した。豊橋店に『ひとりカラオケ』を導入したほか、デジタル楽器のレンタルや語学コンテンツによる英会話レッスンなど、利用法に多用性を持たせ、需要喚起に取り組んでいる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《HN》

 提供:フィスコ

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