オンコリスバイ Research Memo(4):新規がん治療薬、新規がん検査薬の開発を行う
■開発パイプラインについて
オンコリスバイオファーマ<4588>は、ウイルス遺伝子改変技術を活用した新規がん治療薬、新規がん検査薬の開発を行い、がんや重症感染症等の医療ニーズ充足に貢献する新薬の開発を行っている。
特にがん領域では、固形がんの局所療法として腫瘍溶解ウイルスのテロメライシン、並びに第2世代テロメライシンであるOBP-405やOBP-702の開発を進めるとともに、がんの早期発見または術後検査を行うCTC検査薬のテロメスキャン、がんの全身療法を目指すエピジェネティックがん治療薬OBP-801をそろえることで、がんの早期発見から治療、術後検査、転移がん治療に至るまで、がん治療に関わるプロセスを網羅的にカバーしていることが特徴となっている。以下、主要な開発パイプラインの概要について説明する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
《HN》
提供:フィスコ