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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4574 大幸薬品

東証P
358円
前日比
-3
-0.83%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
32.7 2.67 1.98
時価総額 181億円
比較される銘柄
栄研化, 
カイノス, 
ミズホメディ
決算発表予定日

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大幸薬品に強気評価、国内有力証券は目標株価2400円に

 大幸薬品<4574>に強気評価が出ている。岩井コスモ証券は29日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は2400円とした。同社は胃腸薬「正露丸」と二酸化塩素の特許技術に基づく空間除菌「クレベリン」が二本柱。20年3月期の連結営業利益は前の期比88.4%増の38億2400万円と大幅増益で最高益を更新した。好業績のけん引役を果たしたのはクレベリンで、コロナ感染拡大への警戒感が高まった2月以降は生産が追いつかず、店頭での欠品状態が続いた。同証券では、前期の大幅増益を「コロナ感染拡大による一時的な特需の効果と考えてはならない」と指摘。前期の売上高はインフルエンザの流行を背景にした10~12月期が最も大きく、感染管理の主力製品であるクレベリンが感染シーズンの定番として消費者に根づいてきたとみている。今回のコロナ感染拡大で除菌に対する意識は格段に高まっており、収束した後も「除菌習慣」が新しい日常として幅広く定着していくとみている。

出所:MINKABU PRESS

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