貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4507 塩野義製薬

東証P
7,306円
前日比
+158
+2.21%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.4 1.74 2.19 6.00
時価総額 21,666億円
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決算発表予定日

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UMNファーマ---17年12月期は増収、次期は塩野義製薬との業務提携を進める


UMNファーマ<4585>は14日、2017年12月期決算を発表した。売上高が前期比98.0%増の1.04億円、営業損失が4.98億円(前期は5.52億円の損失)、経常損失が1.58億円(同4.80億円の損失)、当期純損失が1.59億円(同83.44億円の損失)となった。

同社は、事業環境の大幅な変化を受け、事業領域を「次世代バイオ医薬品自社開発事業」及び「バイオ医薬品等受託製造事業」と定めた。その新事業方針を実現するために、早期の事業パートナーとの新たな提携実現を目指し活動した結果、17年10月31日に塩野義製薬<4507>とヒト用感染症予防ワクチンをはじめとする創薬に関する基盤技術整備、並びに同社が次世代バイオ医薬品自社開発事業で開発を進めている自社開発パイプラインの一部及び自社開発パイプライン以外の新規開発候補ターゲットを当初の開発候補品として選定し基礎的研究を進めることを目的とした業務提携を行うとともに、塩野義製薬を割当先とする新株式及び第1回無担保転換社債型新株予約権付社債を発行し、19年12月末までに必要な事業資金を確保した。

事業環境の大幅な変化、及び新事業方針に基づく塩野義製薬との資本業務提携契約締結等の状況に鑑み、次世代バイオ医薬品自社開発事業において、既存自社開発パイプラインの見直し・中止に係る検討を進めることとなった。バイオ医薬品等受託製造事業においては、塩野義製薬との業務提携に係る研究開発活動に専念する義務を負うこととなったことから、横浜研究所、秋田研究所及び秋田工場の各拠点において、塩野義製薬との研究開発活動に集中することとなった。結果、バイオ医薬品等受託製造事業における受注活動の一部を中止したことから計画未達となった。

2018年12月期通期の業績予想は、売上高が前期比1.1%増の1.02億円、営業損失が8.03億円、経常損失が8.09億円、当期純損失が8.10億円を見込んでいる。

《MW》

 提供:フィスコ

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