花王が5連騰、国内有力証券が投資判断を格上げ、国内大手は「アウトパフォーム」継続
花王<4452>が5連騰。高いところでは、前日比163円(2.7%)高の6076円まで買われている。きょうは国内証券2社がポジティブなリポートをリリースしたことが確認されている。
岩井コスモ証券は、花王の投資判断を従来の「B+」から「A」へ格上げし、目標株価を6670円から6750円へ引き上げている。中国需要や原料安など好環境を背景に安定感があり、着実な成長を続ける同社はROEも高く、日用品セクターの中でも高評価が継続するとの見解を示している。
このほか大和証券は、花王が発表した業績上方修正は保守的との見方で、連結営業利益は1600億円程度(上方修正後の会社計画は1550億円)まで上振れすると予想し、レーティング「2」(アウトパフォーム)を継続している。ただ、目標株価は7240円から6680円へ引き下げられた。
《MK》
株探ニュース
岩井コスモ証券は、花王の投資判断を従来の「B+」から「A」へ格上げし、目標株価を6670円から6750円へ引き上げている。中国需要や原料安など好環境を背景に安定感があり、着実な成長を続ける同社はROEも高く、日用品セクターの中でも高評価が継続するとの見解を示している。
このほか大和証券は、花王が発表した業績上方修正は保守的との見方で、連結営業利益は1600億円程度(上方修正後の会社計画は1550億円)まで上振れすると予想し、レーティング「2」(アウトパフォーム)を継続している。ただ、目標株価は7240円から6680円へ引き下げられた。
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