貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4382 HEROZ

東証S
1,427円
前日比
-13
-0.90%
PTS
1,400円
17:33 04/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
4.34 2.26
時価総額 215億円
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個人投資家キムさん:IPO投資は勝率が高く当たれば利益が出せる?【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家キムさん(ブログ「IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年7月28日17時 に執筆

2018年に上場をした銘柄は現時点で45銘柄です。そのうち公開価格を超えて初値が付いた銘柄は43銘柄となり、IPO投資の勝率の高さが伝わるかと思います。その中でもHEROZ<4382>は異常と言えるほど初値が高くなり公開価格4,500円に対して初値が49,000円と今まで経験したことがない数値をたたき出しています。

IPOに当選し初値売却をしただけで445万円もの大金を手にできたわけです。私は当選できていませんが、過去を振り返ってもこれほど初値が高くなる銘柄を見たことがありません。調べてみるとこれまでは99年に上場した銘柄で9.1倍の記録があります。同社はそれを上回り10.9倍となり、19年ぶりに更新したそうです。

最近の上場銘柄の観察をしていると人気がある銘柄でも20万円程度の利益となっており、いかにHEROZが人気だったのかがわかると思います。夢がある投資だと実感しました。ただその後、株価は下落し続け、IPO市場にしこりが残ってしまい悪影響も残してくれました。現在の株価は20,000円程度となります。

IPO投資を専門に行っている私は現在10銘柄に当選をしていますが、メルカリ<4385>の購入し忘れなどがあり180万円の利益となっています。メルカリの公開価格は3,000円で初値は5,000円だったため20万円を取逃がしたことになります。よく考えると馬鹿なことをしたと思いますがある意味経験値は増えたと思われます。

IPO投資はローリスクハイリターンの代表格ですが、抽選申込をして当選しなければそもそも利益に結び付きません。イメージ的には宝くじを想像していただくとよいと思います。ただ宝くじの当選よりも格段に当選すると私は考えており、10年以上同じことを続けています。

1年間に約90社が上場をしているため、抽選に申込み続け1銘柄でも当選できれば大きな利益になると思います。しかし、1年間の上場銘柄日程の把握と申し込みをする努力を惜しむ方が多いため私にも当選が回ってくるのかもしれません。

今年は大規模上場も多く、IPOに当選しやすく初値も好調といった環境が続いています。秋にはソフトバンクが上場するとも言われており、過去のNTT上場を意識させる話題も多くなっています。上場による資金調達は2兆円~2.5兆円ともいわれており、日本市場においても最高水準の上場規模を予定しています。

ソフトバンク上場の他にもこれから年末にかけIPO市場は盛り上がりを見せると予想しているため、IPO投資に興味がある方は是非チャレンジすることをお勧め致します。IPO投資は非常に面倒な投資方法ですが、それなりに見返りがある投資だと思います。

ハイリスクハイリターンの投資は多く存在しますが、ローリスクハイリターン投資はあまりありません。IPO投資はただ面倒なだけなのでそのあたりを克服できるメンタルを持っていればきっと利益が出せる投資です。まずは1年間に20万円の利益をめざしてみてはいかがでしょうか!

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執筆者名:キムさん
ブログ名:IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記

《HT》

 提供:フィスコ

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