信越化学工業<
4063>が5日ぶりに反発している。同社は3日、主力事業のひとつであるシリコーン事業で約1100億円の設備投資を実施すると発表。生産体制強化による業績への寄与などが期待されているようだ。
今回の設備投資は約2年半にわたって段階的に実施し、モノマーの増強と最終製品の増強を並行して推進。投資の内訳は、モノマーなど中間製品の生産能力の増強に約500億円、最終製品の生産能力増強に約500億円、その他インフラや出荷など付帯設備の増強に約100億円を投じるとしている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)