AGCが大幅反発、ガラス需要の早期回復で前期業績は上振れ着地
AGC<5201>が大幅反発。14日の取引終了後、20年12月期の連結税引き前利益が550億円(前の期比27.8%減)になったようだと発表。従来予想の350億円(同54.1%減)を大幅に上回っており、これを好感する買いが向かった。
建築用や自動車用のガラス需要が想定より早いペースで回復していることに加え、塩化ビニール樹脂の販売価格上昇や電子部材関連製品の出荷上振れなども収益を押し上げた。併せて、セントラル硝子<4044>との国内建築用ガラス事業の統合に向けた協議を中止することを明らかにしている。
出所:MINKABU PRESS
建築用や自動車用のガラス需要が想定より早いペースで回復していることに加え、塩化ビニール樹脂の販売価格上昇や電子部材関連製品の出荷上振れなども収益を押し上げた。併せて、セントラル硝子<4044>との国内建築用ガラス事業の統合に向けた協議を中止することを明らかにしている。
出所:MINKABU PRESS