信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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3990 UUUM

東証G
394円
前日比
+2
+0.51%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
35.4 2.61
時価総額 78.8億円
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<動意株・5日>(大引け)=ASB機械、プロルートなど

 日精エー・エス・ビー機械<6284>=4連騰で年初来高値更新。大和証券が2日、投資判断を「3」から「2」とし、目標株価を3300円から5100円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。同証券では、22年9月期第4四半期の連結受注高が97億円(前年同期比49%増)となったことに注目。日本で飲料容器向けの大型機の受注が入ったことや、米州で顧客が地産地消へシフトしていることで投資が増えていること、インドでは消費回復で日用品容器向けなどが増えていることなどが要因としている。この受注好調を織り込み、23年9月期の同証券の営業利益予想を62億円から70億円へ引き上げている。

 プロルート丸光<8256>=急速人気化でストップ高。衣料品問屋の大手だが業績は低迷している。株価は全体相場にやや手詰まり感が生じるなか、超低位株の一角に短期筋の物色の矛先が向いており、同社株もその流れに乗る形となっている。市場では「11月末に第三者割当による新株予約権付き社債の発行を完了したことを発表している。転換価額の下方修正条項がついたいわゆるMSCBと言われるものだが、それに絡む需給思惑が買いの材料となっているようだ。ただ、売買高が膨らむことが主目的のようにもみえ、一過性の急騰で終わる可能性もある」(中堅証券ストラテジスト)という声が聞かれた。

 AIメカテック<6227>=3日続伸。11月28日につけた1680円を上回り年初来高値を更新している。半導体パッケージ製造装置やフラットパネルディスプレー製造装置の製造を主力とするが、足もとの業績が急改善しておりマーケットの注目が集まっている。23年6月期は第1四半期(7~9月)こそ赤字ながら、豊富な受注残を武器に切り返し、通期ベースではトップラインが前期比23%の高い伸びを予想、増収効果を反映する形で営業利益は前期比92%増の14億800万円とほぼ倍増する見通しにある。

 Aiming<3911>=大幅反発。前週末2日の取引終了後、UUUM<3990>子会社のLiTMUS、講談社(東京都文京区)と共同開発するスマートフォン向けゲーム「かみながしじま ~輪廻の巫女~」について、今月1日に開催した制作発表会の内容を開示した。同ゲームの概要のほか、コミックスでの漫画連載をマンガアプリ「マガジンポケット」で開始することや、講談社の全漫画雑誌による「新連載スタート特別プロモーション」などを展開するという。同ゲームを共同開発中であることは11月28日に発表していたものの今回、制作発表会の内容が明らかとなったことで改めて同ゲームへの期待が高まったようだ。

 アドテック プラズマ テクノロジー<6668>=異彩の上げ足。約半年ぶりにフシ目の2000円大台を回復してきた。半導体向けを主力とするプラズマ用高周波電源装置の専業大手メーカーで、ロジックやメモリーのほかパワー半導体向けなど幅広く業界ニーズを取り込むことに成功している。同社の高周波電源装置は最新CPUを搭載し、高耐久性などに優れており抜群の商品競争力を誇り、22年8月期営業利益は前の期比2.5倍の27億3500万円を達成。続く23年8月期は31億円予想と2ケタ増益基調を確保する見通しにある。中期的な成長期待も強く、マスクブランクス検査装置でグローバル・ニッチトップ銘柄として株価を変貌させたレーザーテック<6920>を想起させる存在となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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