キャピタルＡが続急落、公募増資と売り出しを実施

　27日、キャピタル・アセット・プランニング <3965> [ＪＱ]が22万株の公募増資とオーバーアロットメントによる上限3万7500株の売り出しを実施するほか、既存株主による3万株の株式売り出しを発表したことが売り材料視された。

　新株発行が発行済み株式数の約8.4％におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化を懸念する売りが向かった。発行価格は9月4日から7日までのいずれかの日に決定する。最大で約13億円の調達資金については、研究開発や設備投資などに充てる。

　同日、東証が同社株を9月18日付で東証2部に市場変更すると発表したがこちらへの反応は限定的だった。

株探ニュース