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3930 はてな

東証G
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時価総額 22.8億円
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はてな---2Q大幅な増収増益、テクノロジーソリューションが牽引、課金売上も好調


はてな<3930>は2月28日、2019年7月期第2四半期(18年8月-19年1月)決算を発表した。売上高が前年同期比33.7%増の12.56億円、営業利益が同130.5%増の2.61億円、経常利益が同106.9%増の2.59億円、四半期純利益が同108.9%増の1.77億円となった。

コンテンツプラットフォームサービスは、主力サービス「はてなブログ」の利用者数が順調に推移し、有料プラン「はてなブログPro」等の課金売上も好調に推移した。
法人顧客向けのコンテンツマーケティングサービスの売上高は、前年同期比17.9%増の売上成長となった。「はてなブログMedia」において、機能強化に努め、AMP(Accelerated Mobile Pages)に国産CMSとしてはいち早く対応し、幅広い企業層に対してサービス提供実績を積み上げた。また、前年度より、提供サービスプランに「レギュラー」「ライト」の2プラン制を導入する等、販売機会の更なる獲得に努めた結果、新規にオウンドメディアを導入する顧客数が増加した。

法人顧客向けのテクノロジーソリューションサービスの売上高は、第2四半期累計期間としては過去最高となった。受託サービスでは、ヒーローズの公式サイトや、リイド社のマンガサービスにマンガビューワ「GigaViewer」の提供を開始し、ビューワに掲載する広告の販売と運用に注力した。保守運用サービスでは、納品済受託開発案件の積上による運用数の増加により、前年同期比20.5%増の売上成長となった。「Mackerel(マカレル)」については、アマゾンウェブサービス(AWS)の顧客企業に対し、拡販を目指した。また、クラスメソッドとの間で、販売店契約を締結した。AWS最上位コンサルティングパートナーである同社とのパートナーシップにより、「Mackerel」の販売を強化するとともに、「クラスメソッドメンバーズ」の監視オプションに「Mackerel」が採用され、同社の顧客企業の開発・運用プロセスの効率化に貢献した。

2019年7月期通期の業績予想については、売上高が前期比20.5%増の25.22億円、営業利益が同10.9%増の3.54億円、経常利益が同5.5%増の3.53億円、当期純利益が同3.9%増の2.43億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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