阿波製紙<
3896>が反発。きょう付の化学工業日報で、「電磁波シールド機能をもったシートの展開に拍車をかける」と報じられており、これを好材料視した買いが入っているようだ。
記事によると従来は、熱拡散機能を中心に売り込んでおり、空調関係や床断熱、LED分野における熱拡散用途での採用事例が先行しているが、今後は自動車向けのセンサーや携帯電話基地局などへの展開も図っていくという。電磁波シールド機能を訴求することで、筐体全体を包み込むような使用方法でも評価が進んでいるとしており、用途拡大による業績への貢献が期待されている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)