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3772 ウェルス・マネジメント

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ウェルス・マネジメント---3Qは減収なるも、ホテル事業が大幅増収に


ウェルス・マネジメント<3772>は10日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表し、ホテル運営事業においては、インバウンドの増加及び旅行支援策等によりホテルの業績は大きく改善し営業利益に転換した一方で、アセットマネジメント事業においては第3四半期末までに予定していた大型案件がクローズしなかったこと等から、売上高が前年同期比85.5%減の23.82億円、営業損失が16.90億円(前年同期は39.57億円の利益)、経常損失が17.15億円(同37.18億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.75億円(同20.98億円の利益)となった。

アセットマネジメント事業の売上高は前年同期比28.8%減の3.94億円、営業損失は0.75億円(前年同期は1.37億円の利益)となった。ブリッジファンドへの売却に伴う報酬を計上したものの、当第3四半期末までに予定していた大型案件がクローズしなかった。

不動産事業の売上高はマイナス0.2億円(前年同期は151.03億円)、営業損失は11.27億円(同49.51億円の利益)となった。第2四半期連結累計期間に行ったブリッジファンドへの売却は連結財務諸表上消去される取引であり、他の物件売却は第4四半期を予定していること、及び匿名組合分配損の計上により売上高がマイナスとなった。

ホテル運営事業の売上高は前年同期比96.6%増の21.59億円、営業損失は2.51億円(前年同期は6.46億円の損失)となった。当第3四半期のホテルの業績は、インバウンドの増加及び旅行支援策等により大きく改善し営業利益に転換した一方で、第2四半期連結累計期間までの業績、リブランド関連費用を計上したこと等により当第3四半期連結累計期間では営業損失となった。

2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比48.3%減の150.00億円、営業利益は同14.5%増の65.00億円、経常利益は同22.2%増の65.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同13.8%増の40.00億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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