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3694 オプティム

東証P
897円
前日比
-1
-0.11%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
44.7 7.29 3.02
時価総額 495億円
決算発表予定日

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オプティム---1Q増収・大幅な増益、ライセンス売上の拡大に注力


オプティム<3694>は14日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.9%増の20.20億円、営業利益が同62.4%増の3.12億円、経常利益が同67.8%増の2.62億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同117.7%増の1.48億円となった。

「モバイルマネジメントサービス」については、中心である「Optimal Biz」が、市場の拡大成長に伴い、今まで築き上げてきたシェアをもとに、堅調にライセンス増加を継続している。

「X-Techサービス」における映像管理DXの「OPTiM AI Camera」については、福岡市公式ポータルサイト「ふくおかサポート」と福岡市の窓口待ち人数表示システム「ウェルカメラネット」に、「OPTiM AI Camera」の「混雑可視化機能」(混雑状況匿名化表示)を提供開始している。アグリテックについては、4月22-23日に行われたG7宮崎農業大臣会合に、NTT e-Drone Technologyと合同でブースを出展し、スマート農業技術事例として「ピンポイント農薬散布テクノロジー」及び「Agri Field Manager」を用いた圃場解析、自動飛行ドローンの実演を行った。また、日本農業の持続可能な発展を実現することを目的に、「株式会社オプティム・ファーム」を設立した。デジタルコンストラクションについては、スマホ3次元測量アプリ「OPTiM Geo Scan」について、スマホで簡単に高精度かつ長距離の3次元測量を実現する「OPTiM Geo Scan Advance」の提供を開始した。「OPTiM Geo Scan Advance」は、「OPTiM Geo Scan」に、長距離スキャンが可能な外部LiDARセンサーを備えた専用のハードウエアをスマートフォンに装着することで、これまで測量が難しかった長距離での測量を誰でも簡単に行うことができるサービスとなっている。オフィスDXについては、AI契約書管理サービス「OPTiM Contract」関連サービスである「OPTiM 電子帳簿保存」が、2023年10月1日より導入されるインボイス制度の適格請求書発行事業者登録番号(インボイス登録番号)のAI解析に対応した。これにより、請求書などに記載されたインボイス登録番号を、自動でデータ化することができる。

2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.0%増の102.05億円、営業利益が同10.8%増の19.39億円、経常利益が同10.4%増の18.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.9%増の11.06億円とする期初計画を据え置いている。

《NS》

 提供:フィスコ

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