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3661 エムアップ

東証P
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エムアップ---第1四半期は減収減益で着地、通期の増益に向けて第2四半期以降の挽回に期待。


エムアップ<3661>は8月12日に2017年3月期第1四半期(2016年4~6月期)決算を発表。売上高が前年同期比6.0%減の8.30億円、営業利益が同22.8%減の1.11億円、経常利益が同21.0%減の1.15億円、四半期純利益が同23.3%減の0.79億円で着地した。

音楽コンテンツ配信サイトやエンタテインメントコンテンツ配信サイト、ファンクラブサイトなどの有料コンテンツを携帯・スマホ向けに提供する主力の携帯コンテンツ配信事業の売上高が減少。PCサイト向けに有料コンテンツを提供するPCコンテンツ配信事業も振るわなかった。音楽映像作品やアーティストグッズの販売などを販売するeコマース事業は伸びたものの、携帯コンテンツ配信事業とPCコンテンツ配信事業の減収を補いきれず、減収影響によって減益を余儀なくされた。

2017年3月期通期では売上高が前期比6.3%減の35.00億円、営業利益が同25.9%増の5.00億円、経常利益が同34.8%増の5.00億円、当期純利益が同37.2%増の3.10億円を計画。第1四半期は2桁減益で着地したものの、第2四半期以降に向けて、アーティストや声優、アイドルの新規ファンクラブサイトやメール配信サイトの開設を推進。キャリアが提供するスマホ向け月額使い放題サービスに対して積極的にコンテンツ提供も行っている。こうした施策の効果が徐々に発現すると見られ、第2四半期以降は挽回が期待できる状況にある。

《TN》

 提供:フィスコ

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