アズ企画設計が急落、22年2月期最終損益が赤字に下振れ
アズ企画設計<3490>が急落し年初来安値を更新している。8日の取引終了後、集計中の22年2月期単独業績について、最終損益が1億1200万円の黒字から5億3000万円の赤字(前の期1000万円の黒字)に下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。
固定資産の減損損失7億4200万円を計上することなどが要因としている。一方、売上高は94億9100万円から95億9200万円(前の期比27.1%増)へ、営業利益は2億3100万円から3億5900万円(同8.3倍)へ上振れて着地したようだ。主力の不動産販売事業で取扱物件の価格帯向上による富裕顧客層取り込みの営業戦略が奏功したほか、リーシングやリノベーションなどによるバリューアップを確実に遂行したことが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
固定資産の減損損失7億4200万円を計上することなどが要因としている。一方、売上高は94億9100万円から95億9200万円(前の期比27.1%増)へ、営業利益は2億3100万円から3億5900万円(同8.3倍)へ上振れて着地したようだ。主力の不動産販売事業で取扱物件の価格帯向上による富裕顧客層取り込みの営業戦略が奏功したほか、リーシングやリノベーションなどによるバリューアップを確実に遂行したことが寄与した。
出所:MINKABU PRESS