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3454 ファーストブラザーズ

東証S
1,272円
前日比
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17.1 0.75 5.27 20.60
時価総額 184億円
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ファーストブラザーズ---17/11期1Q減益も17/11期通期は積極的な賃貸不動産投資等で過去最高益を見込む


ファーストブラザーズ<3454>は7日、2017年11月期第1四半期(16年12月~17年2月)連結決算を発表。売上高が前年同期比12.5%増の21.31億円、営業利益が同61.4%減の1.48億円、経常利益が同71.8%減の0.99億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同67.1%減の0.68億円だった。

投資運用事業の売上高は前年同期比73.6%減の0.19億円、営業利益は0.01億円(前年同期は営業損失0.05億円)だった。既存投資案件のアセットマネジメントフィーの計上等があったが、一部の契約終了に伴い、受託資産残高が減少した。投資案件の売却でのディスポジションフィー等が当四半期にはなかった。投資銀行事業の売上高は同15.2%増の21.24億円、営業利益は同40.2%減の3.24億円だった。自己勘定投資案件(賃貸不動産等)からの賃貸収入が拡大したが、売却利益は少なかった。

四半期業績は投資案件の売却時期等により大きく変動する為、事業計画は年間で作成・管理している。当四半期の業績は減益かつ、当期通期予想に対する進捗率も低くなっているが、17年11月期通期予想に変更は無く、売上高が前期比23.7%増の180.72億円、営業利益が同3.6%増の41.07億円、経常利益が同0.7%増の36.87億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.8%増の23.96億円と過去最高益の更新を見込んでいる。

《TN》

 提供:フィスコ

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