米系大手証券、シリコンウエハは強い需要が継続すると予想
JPモルガン証券では、11日付で発表した電子材料セクターに関するリポートで、シリコンウエハ2社の業績をアップデートした。再生ウエハ市場は、競合他社の震災影響もさることながら、需要が旺盛なNANDを中心に強い引き合いが継続しているもようだと指摘。引き続き年末・年始にかけてのウエハ出荷の調整有無を見定めたいとしながらも、影響が軽微となればウエハ需給の逼迫確度も一段高まる形となるとしている。
なかで、来期も塩ビ樹脂で増産を控える信越化学工業<4063>は、塩ビ・ウエハの両輪で持続的な評価が期待できるとしているほか、SUMCO<3436>は年内の在庫調整影響は限定的で、16年12月期の営業利益予想を90億円から105億円へ、17年12月期は同12億円から14億円へ収益見通しを引き上げた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2016年10月13日 14時50分
なかで、来期も塩ビ樹脂で増産を控える信越化学工業<4063>は、塩ビ・ウエハの両輪で持続的な評価が期待できるとしているほか、SUMCO<3436>は年内の在庫調整影響は限定的で、16年12月期の営業利益予想を90億円から105億円へ、17年12月期は同12億円から14億円へ収益見通しを引き上げた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2016年10月13日 14時50分