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3435 サンコーテクノ

東証S
1,440円
前日比
+13
+0.91%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.9 0.67 2.29
時価総額 126億円
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決算発表予定日

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サンコーテクノ Research Memo(5):外部環境に左右されずに安定成長を実現できる基盤・体制の構築が目標


■中期経営計画と成長戦略

1. 『S.T.G VISION 2020』の概要
サンコーテクノ<3435>は2015年5月、2016年3月期を初年度とする新中期経営ビジョン『S.T.G VISION 2020』を発表した。新中期経営計画における業績計画は公表されていないが、売上高成長率を年平均5%以上、営業利益率8%以上の達成を目指すとしている。

『S.T.G VISION 2020』で同社が追求する経営目標は、業績面の数値もさることながら、「外部環境に左右されず、安定成長を実現する基盤・体制の構築」だ。同社はあと施工アンカー市場で、トップシェアを有する企業であるのは前述のとおりだ。シェアが高いということは、それだけ外部環境の影響を受けやすいということにつながるが、外部環境の変化は右肩上がり方向だけとは限らない。

この点に対する同社の取組みは、1)チーム人財力のアップ、2)現場力アップ、3)メーカーとして魅了する!、4)安定成長の実現、と4つの段階に分かれている。同社は2016年3月期と2017年3月期の2年間は基盤づくりの時期と位置付け、チーム人財力のアップと現場力アップの2つに取り組んできた。3年目に入り、それら2つのテーマに引き続き取り組みつつも、3つ目のメーカーとして魅了する!の実践にも本格的に着手しようとしている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《NB》

 提供:フィスコ

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