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3377 バイク王&カンパニー

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<注目銘柄>=バイク王、事業環境良好に出店加速で中期成長力向上

 バイク王&カンパニー<3377>は、6月29日に22年11月期業績予想の上方修正を発表以降、材料出尽くし感から株価は下落していたが、調整一巡から再騰機運を強めつつある。

 同社は、中古バイクの買い取り・販売が主な事業。創業以来、中古バイクを買い取りオークションへ販売することを主な事業としていたが、16年からリテール販売を強化。高単価・高粗利のリテール販売の拡大が利益を牽引している。コロナ禍のアウトドアブームでバイクの見直し機運が高まっていることに加えて、リターンライダーの増加などがこれを後押ししており、同社も出店加速で業績拡大期を迎えている。

 7月4日に発表した上期決算は、営業利益が9億2200万円(前年同期比8.1%増)となった。高市場価値車両のなかでも、より需要が高い車両の確保が順調に推移した一方、車両売り上げ単価が大幅に上昇したことが寄与した。上期決算を受けて22年11月期通期業績予想を営業利益で17億7000万円から17億7200万円(前期比13.7%増)へ小幅に上方修正したが、上振れの可能性は大きい。

 23年11月期以降は、出店加速や、整備拠点拡充などによるユーザーアクセスの強化の成果が顕在化するとみられ、増益基調継続が期待できる。市場予想では23年11月期営業利益を21億円強と見込んでいる。(温羅)

出所:MINKABU PRESS

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