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3355 クリヤマHD

東証S
1,378円
前日比
-21
-1.50%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.2 0.65 3.27
時価総額 307億円
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<動意株・29日>(前引け)=クリヤマHD、エンビプロ、アイビーシー

 クリヤマホールディングス<3355>=連日の年初来高値更新。時価は2018年11月以来約2年10カ月ぶりの高値水準。日経平均が先物を絡め急落となるなか、東証2部指数は相対的に強さを発揮しており、東証2部上場の同銘柄にも根強い買いが入っている。株価は前日に5日移動平均線を足場に大陽線を立てたが、きょうもその余勢を駆って上値指向。ホースなどを中心にゴム・合成樹脂製品を手掛ける。足もとの業績好調で21年12月期最終利益17億円(前期比18%増)予想は上期時点で超過しており、上方修正の公算が大きい。シェールガス関連にも位置付けられ、原油価格が高騰するなかテーマ性も内包している。PBR0.7倍台で株価指標面でも割安感がある。

 エンビプロ・ホールディングス<5698>=急反発で上場来高値更新。同社は資源リサイクル大手で、足もとの業績は鉄スクラップ価格の高騰などを追い風に好調に推移しており、22年6月期は最終利益段階で前期比3割増と2期連続の最高益更新を見込んでいる。この日は前日の取引終了後に、産業廃棄物のリサイクルを手掛ける子会社エコネコルが新工場を建設することを発表しており、これが手がかり材料視されているようだ。

 アイビーシー<3920>=大幅反発。28日取引終了後、IoTセキュリティー基盤サービス「kusabi」のブロックチェーン技術を利用した電子証明システムについて、米国特許を取得したと発表しており、これが材料視されている。kusabiは、IoTの安全な相互通信を目指した世界初の新PKI(公開鍵基盤)技術を提供し、IoTのシステムモデルに最適なセキュリティーを実現するサービス。今回米国で取得した特許は、改ざんすることができないブロックチェーンに公開鍵を登録することにより、従来の認証局モデルにとらわれない論理的認証を実現し、IoTデバイスに最適な新しいPKIを提供するというもの。18年5月に国内で取得した特許と同様のものという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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