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3323 レカム

東証S
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レカム---2Qは2ケタ増収増益、業績予想の上方修正を発表


レカム<3323>は13日、2019年9月期第2四半期(18年10月-19年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比51.2%増の45.04億円、営業利益が同10.3%増の2.34億円、経常利益が同34.4%増の2.64億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同30.7%増の1.32億円となった。

情報通信事業の売上高は前年同期比16.3%増の22.65億円、セグメント利益は同8.6%増の0.76億円となった。直営店チャネルの売上高は同0.3%増の8.45億円となった。サイバー攻撃対策やネットセキュリティ強化のための独自商品であるUTMの販売を強化し、セット販売にも取り組んだ。FC加盟店チャネル及び代理店チャネルでは、販売支援を積極的に行った。

環境関連事業の売上高は前年同期比199.6%増の13.07億円、セグメント利益は同5.9%減の0.61億円となった。レカムIEパートナーは、代理店へのLED照明の拡販に努め、新規代理店開拓にも注力した。なお、2018年12月に太陽光発電システムを販売する産電を連結子会社とした。

BPO事業の売上高は前年同期比55.8%増の3.13億円、セグメント利益は同30.7%減の0.19億円となった。BPOセンターでは、業務効率の改善と品質向上を図り、各センターの特性を活かした業務を委託し、全体的な収益向上につなげた。

海外法人事業の売上高は前年同期比53.1%増の6.17億円、セグメント利益は同2.7%増の0.82億円となった。引き続き日系企業へのLED照明や業務用エアコン等のエコ商材の販売に力を入れ、2018年10月に設立登記したレカムビジネスソリューションズインディアの事業立ち上げや太陽光発電システムの販売体制構築を実施した。

2019年9月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比71.3%増(前回予想比9.6%増)の125.00億円、営業利益が同91.4%増(同4.2%増)の12.50億円、経常利益が同103.9%増(同6.7%増)の12.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同119.8%増の6.70億円としている。

《SF》

 提供:フィスコ

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