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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3288 オープンハウスグループ

東証P
4,725円
前日比
+73
+1.57%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.1 1.30 3.51 3.57
時価総額 5,700億円
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決算発表予定日

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<動意株・15日>(前引け)=オープンハウス、カーリットHD、ワタミ

 オープンハウス<3288>=ストップ高。同社は都心部を中心に戸建て・マンション事業を展開するが、戸建て販売、分譲マンションいずれも好調で、業績は急成長路線を走っている。同社が14日取引終了後に発表した17年9月期連結決算は売上高3046億5100万円(前の期比23.2%増)、営業利益376億1700万円(同20.1%増)、最終利益247億9700万円(同32.5%増)と高変化を示した。さらに、続く18年9月期も分譲マンションの引き渡し戸数が増加するなど収益拡大基調に変化はなく、売上高が3800億円(前期比24.7%増)、営業利益は447億円(同18.8%増)、最終利益は300億円(同21.0%増)を見込んでおり、連続での大幅増収増益見通しを評価する買いが流入した。また、年間配当も大幅に増配、年92円を計画しており、これも人気を増幅している。

 カーリットホールディングス<4275>=続急騰。コンデンサー用など高付加価値の電子材料が牽引し18年3月期営業利益は前期比4割の伸びを見込むなど好業績が買い人気のベースにあるが、電気自動車(EV)の市場拡大が加速する方向にあるなか、リチウムイオン電池の評価試験を手掛けていることが材料視されている。また、固体電解質分野で研究開発を進捗させており、次世代2次電池である全固体電池への取り組みにも思惑がある。

 ワタミ<7522>=6日ぶり急反発。同社が14日取引終了後に発表した18年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が474億8600万円(前年同期比1.6%減)と減収ながら、経常損益は1億5600万円の黒字(前年同期9億2600万円の赤字)と赤字から脱却を果たした。主力としてきた居酒屋チェーン「和民」から方向転換し、宅配などへの参入や「ミライザカ」など業務内容を変えた新店舗の展開など多角化を推進、ここにきて業績が改善傾向にあることを評価する買いが流入している。なお、通期業績は売上高960億円(前期比4.3%減)、経常利益7億5000万円(同4.6%増)を見込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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