三越伊勢丹は大幅続伸、収支構造改革効果で22年3月期営業利益は計画上振れ
三越伊勢丹ホールディングス<3099>は大幅続伸している。26日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、営業利益が30億円から55億円へ、純利益が70億円から120億円へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
会計基準の変更に伴い前の期との比較はないものの、まん延防止等重点措置延長の影響などで売上高は4250億円から4180億円へ下振れたという。ただ、収支構造改革による更なる販管費の削減や持ち分法投資利益の増加などにより、利益は上振れたとしている。
同時に、持ち分法適用関連会社であるエムアイフードスタイルの株式を再取得し子会社化すると発表した。これに伴い、23年3月期第1四半期に段階取得に係る差益約39億円を特別利益として計上する。
出所:MINKABU PRESS
会計基準の変更に伴い前の期との比較はないものの、まん延防止等重点措置延長の影響などで売上高は4250億円から4180億円へ下振れたという。ただ、収支構造改革による更なる販管費の削減や持ち分法投資利益の増加などにより、利益は上振れたとしている。
同時に、持ち分法適用関連会社であるエムアイフードスタイルの株式を再取得し子会社化すると発表した。これに伴い、23年3月期第1四半期に段階取得に係る差益約39億円を特別利益として計上する。
出所:MINKABU PRESS