三越伊勢丹ホールディングス<
3099>がこの日の取引終了後、12月度の国内百貨店事業売上速報を発表しており、三越伊勢丹合計の既存店売上高は前年同月比1.2%減と5カ月ぶりに前年実績を下回った。
例年と比べて前半の気温が高く、主力の冬物アイテムが軒並み苦戦した。気温が例年並みに下がった後半から月末にかけて基幹店ではコートが2ケタ増と伸長したが、翌月にセールを控えていることから一部で買い控えも見られ、国内百貨店の既存店は前年実績を下回った。なお、免税売り上げは堅調に推移しており、ラグジュアリーブランドの衣料品や雑貨、化粧品への関心が引き続き高い。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)