貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3076 あい ホールディングス

東証P
2,410円
前日比
+12
+0.50%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.9 1.55 3.73 25.58
時価総額 1,364億円
比較される銘柄
高千穂交易, 
ダイワ通信, 
アルテック
決算発表予定日

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<動意株・22日>(大引け)=藤コンポ、サイバーセキ、博展など

 藤倉コンポジット<5121>=4日続伸で年初来高値を更新。午前10時30分ごろ、新シャフト「SPEEDER NX GREEN」を10月6日から発売すると発表しており、これによる業績寄与を期待した買いが入っている。新製品は「SPEEDER NX」をベースに、中間部と手もと側のねじり剛性差を大きくすることでボール初速アップを実現。また、手もとのロートルク化、先端EI剛性を高めることで一体感のあるシャフト挙動で、前に強い弾道で飛距離アップに貢献するとしている。

 サイバーセキュリティクラウド<4493>=5日続伸。午後2時15分ごろ、「防衛関連事業者向け サプライチェーン防衛パッケージ」を開発したと発表しており材料視されている。同パッケージは、世界規模で急増するブラック・ハッカーによるサイバー攻撃から日本の防衛産業を守ることを目的に開発。クラウド型WAF「攻撃遮断くん DDoSセキュリティタイプ」と脆弱性情報収集ツール「SIDfm Group」とをセットで利用できるサービスで、9月末日までの申し込み・利用開始で、初期導入費用・初月度の月額費用を無償で提供するとしている。

 博展<2173>=高値圏で頑強。午後2時ごろ、同社や森ビルなど11社からなる企業コンソーシアムが虎ノ門ヒルズエリアで「クリエイティブエコシステム構築に向けた共同プロジェクト」を始動させたと発表しており、これが好材料視されている。同プロジェクトは、虎ノ門ヒルズエリアを舞台に、都市づくりを担う企業や、最先端テクノロジーや多彩なコンテンツを有する企業、新進気鋭のアーティストやクリエイターなどがコラボレーション。ビジネス・アート・ファッション・エンターテインメントなどを高次元で融合させ、新たな価値や体験を創出し、東京・日本から広く世界に発信するための価値創造システム(クリエイティブエコシステム)の構築を目指すという。具体的には、デジタルツインなどにより、現実都市と仮想空間が連動する新たな都市体験やイベントの創出や、業界・領域を横断したコラボレーションによる東京発の世界を魅了する新コンテンツの開発などを行うとしている。

 室町ケミカル<4885>=物色人気にストップ高。きょう午前11時ごろ、バイオディーゼル燃料の精製装置を開発したと発表しており、これを材料視した買いが入っているようだ。この装置は、水光技研(福岡県春日市)、健製作所(福岡県筑前町)、RITA(東京都新宿区)、ポリプラ・エボニック(東京都新宿区)の4社と共同開発したもの。耐溶剤分離膜を用いており、これにより不純物の少ない高品質のバイオディーゼル燃料を製造することができるという。9月の上市を予定している。

 アサヒ衛陶<5341>=急伸。19日の取引終了後、ベトナムの複数の集合住宅で同社製品の採用が正式決定したと発表しており、これが好材料視されている。同社はベトナムで内装工事や建材を取り扱う商社のCONG TY TNHH AMY MAYA社と総代理店契約を結んでいたが、今回5件の集合住宅で同社製品の採用が正式決定し、23年8月ごろ以降から順次納入を実施するとしている。なお、22年11月期業績への影響はないとしている。

 あい ホールディングス<3076>=大幅高で5日続伸し年初来高値更新。19日の取引終了後に発表した23年6月期連結業績予想で、売上高480億円(前期比2.0%増)、営業利益103億円(同4.6%増)、純利益80億円(同3.4%増)を見込み、年間配当予想を前期比15円増の75円を予定していることが好感されている。マンション向け監視カメラ事業が引き続き堅調に推移する見通し。また、前期にスタートした脱炭素システム事業も成長を見込む。なお、22年6月期決算は、売上高470億5900万円(前の期比1.8%増)、営業利益98億5000万円(同4.3%増)、純利益77億3800万円(同32.0%増)だった。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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