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2930 北の達人

東証P
179円
前日比
-1
-0.56%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.9 3.56 1.28 1.52
時価総額 253億円
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北の達人コーポレーション---2Qは2ケタ増収増益、売上高は過去最高を達成


北の達人コーポレーション<2930>は15日、2020年2月期第2四半期(19年3月-8月)決算を発表した。売上高が前年同期比28.0%増の50.55億円、営業利益が同45.8%増の13.90億円、経常利益が同45.8%増の13.90億円、四半期純利益が同42.8%増の9.47億円となった。

当第2四半期累計期間については、前年度より引き続き取り組んでいる集客体制の強化及び「刺す化粧品」シリーズの大ヒットによって、7月度の月商が過去最高記録を更新し、更に売上高についても四半期会計期間としては過去最高を記録した。なお、営業利益も引き続き高い成長を実現している。また、売上の約7割を支える定期顧客数についても堅調に推移しており、継続的に商品を購入してもらうことで安定成長する定期購入型のビジネスモデルをより強固にする結果となっている。

2019年4月12日に公表した業績予想値との比較については、営業利益が当初予想12.88億円から1.01億円上回る等、各段階利益が大幅に超過する結果となった。これは、第1四半期に「刺すヒアルロン酸化粧品『ヒアロディープパッチ』」が予想以上の人気を博したため製造が追いつかなくなったことから、広告出稿を抑え、受注を抑制したことにともない、広告宣伝費が当初の計画を大きく下回ったことによる。一方で、広告出稿の抑制により新規獲得件数が想定を下回り、売上高は当初予想52.96億円に対し2.40億円未達となった。その他、売上高規模が小さい商品群については、拡販を実現するために集客体制の強化に取り組んだ。具体的には、販売ページ及び広告原稿の起案や販売動線の選定を統括するディレクターを増員し、新規獲得件数の増加に向けて適切な時間を費やすことができるよう集客体制の整備を行った。

2020年2月期の業績予想については、売上高が前期比31.6%増の109.39億円、営業利益が同45.2%増の27.02億円、経常利益が同45.2%増の27.03億円、当期純利益が同46.2%増の18.90億円とする期初計画を据え置いている。また、同日、2020年2月期の1株当たり中間配当金を2.00円から0.10円増配し、2.10円にすることを発表した。2020年2月期の1株当たり配当金は、中間配当金2.10円・期末配当金2.10円・年間配当金4.20円となる予定。

《SF》

 提供:フィスコ

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