ファーマＦ、広告投資が利益創出につながり１１月～１月期営業黒字

　ファーマフーズ<2929>はこの日の取引終了後、２３年７月期上期（２２年８月～２３年１月）の決算を発表し、営業損益は前年同期の黒字から８億８３００万円の赤字に転落した。ただ、四半期ベースでみると直近の四半期（１１月～１月）は黒字を計上した。

　「ニューモ育毛剤」などを手掛ける主力のＢｔｏＣ事業において、足もと広告投資の成果が着実に利益創出につながったことが寄与。上期の売上高は前年同期比２１．９％増の３５１億４３００万円で着地し、引き続き増収トレンドを維持した。なお、通期の増収・営業増益見通しは据え置いている。

　あわせて、清涼飲料や果汁飲料、乳飲料などを製造するエルビー（埼玉県蓮田市）との資本・業務提携を発表した。飲料の共同開発などを行っていく。

出所：MINKABU PRESS