ＲＩＺＡＰ、非開示だった今期最終は赤字転落、未定だった配当は無配継続

業に関するお知らせ」とともに、現時点で入手可能な情報や予測等に基づき算定した2023年３月期の通期業績予想を公表いたします。　2023年３月期におきましては、ライフスタイルセグメントにおける小売事業を中心とした不採算店舗の減少等の影響により売上収益は減収となる見込みです。また、利益面につきましては、グループ横断的なコスト最適化、グループ全社共通の最適業務フロー構築による業務効率化などの経営合理化策を実行しておりますが、材料高などに伴う売上原価の増加や、中期経営計画においては、新規事業のchocozap（チョコザップ）事業への戦略的投資を加速させるため、今期および来期を先行投資期間と位置付けていることから、一時的な減益となる見込みです。　また、引き続き、大幅な円安の継続、原材料費の高騰等の不確実性の高い外部要因が継続していることに加え、chocozap事業への戦略的投資については、今後の新規出店店舗の業績を勘案し、出店計画の前倒しでの実行など投資計画の一部変更が生じる可能性があります。なお、chocozap事業の出店計画の前倒しを実行する場合は、中期経営計画の最終年度の利益目標については達成可能性が高まる見込みです。これらの理由により、本業績予想における利益項目につきましてはレンジ形式にて開示させていただきます。なお、業績予想の見直しが必要と判断した場合は、速やかに開示いたします。

　　本日開示しております中期経営計画（2023年３月期～2026年３月期）においては、今期（2023年３月期）および来期（2024年３月期）を新規事業chocozap事業への先行投資期間と位置付けていることから、今期および来期の配当につきましては無配とさせていただきます。なお、本中期経営計画では３年目である2025年３月期より投資回収期間に入ることを予定しており、この時点での復配を予定しております。（注）上記の予想は当社グループが現時点で把握可能な情報 に基づき作成したものでありますので、今後の様々な要因によって実際の業績とは異なる可能性があることをご承知おきください。