エスプール--子会社が一般建設業の許可取得、スマートメーター化が事業拡大の追い風に

エスプール<2471>は8日、子会社でフィールドマーケティングサービスを提供するエスプールエコロジーが、より一層の事業拡大を目指し、一般建設業（電気工事業、電気通信工事業）の許可を取得したと発表。エスプールエコロジーは、全国規模での各種調査業務や通信機器の導入支援を得意分野としており、移動通信キャリアの通信・ネットワーク機器の設置業務や、電力等のスマートメーター化に関連したサポート業務を行っている。
これまでは一般建設業の許可を必要としない範囲で業務の受託をしていたが、移動体通信キャリアの関連機器導入については継続的な設備投資が発生。また、電力のスマート化に関しては、2024年度末までに全国のすべての世帯にスマートメーターを導入することが決定する中、事業拡大の追い風となることから、一般建設業の許可を取得した。

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　提供：フィスコ